ヘッドアンド、テールライトテトラ

カラシン・テトラ

熱帯魚を始めた頃、図鑑に定番種として載っていたヘッドアンドテールライトテトラ(Hemigrammus ocellifer)。

しかし、思ったほど見かけないなぁと思っていたんですが、2年ほど前に行きつけのショップに入荷して購入しました。

確かに大人しくて丈夫で値段もお手頃と言うことのないテトラですが、若干地味ではあるのでその辺で定番種というほど入荷しなくなったのでしょうか。

「ヘッドライト」のような赤い目、尾びれの付け根の黄色い光沢の「テールライト」でこの名前なんですが、どうしても中島みゆきさんの名曲「ヘッドライト、テールライト」を連想してしまう名前です。

 

地味と言いましたが、飼い込むと体に青緑系のラメが出て綺麗になりました。今はあまり見かけなくなった定番種のリバイバルブーム、あるんじゃないでしょうか。(中島みゆきさんの曲にも「りばいばる」があることだし)

そういえば、ヘミグラムス属=ラミーノーズテトラみたいなスマートな魚というイメージで、本種はその分類に反してどっちかというとハイフェソブリコンっぽい体型の魚だなあと思っていたんですが、70種以上が属するヘミグラムス属が実際には複数の属に分けられるべきという議論があるみたいです。この辺のニュースも注視していきたいところ。

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